さて、出店した翌日、店主は珈琲のイベントへ参加してきました。
いつもお世話になってるこちら、「ブラウンチップ」によるイベント、「ブラウンチップ de コーヒーブレイク」の第5回目に参加してきました。
お湯の温度違い、焙煎度合いの違い、などのテーマで珈琲の奥深さを教えてくれるこちらのイベント、今回のお題は・・・
「コーヒーは水で味が変わる!?」
です。
珈琲って飲み物ですから、当たり前ですけどお水が大半ですよね。
そのお水が変わると、珈琲の味も変わる・・・んー、まー、そうだと思うけど、、、
実際に試したことはないので、今回参加してみることにしました!!\(^o^)/
参加された方々の中には、紅茶に詳しい方やカフェの元バイトの仲間と言った面々で、試飲しながら意見交換もでき、充実したイベントです(^^)
「水」が題材なので、3種類の水を1種の豆で2つの焙煎度合い、という組み合わせで試飲します。抽出はすべてペーパードリップです。
参加者みんなで交互にドリップ!
素材の豆は「ブラジル ラゴア」で最初は「ブラウンチップロースト」・・・一般的には深煎り、シティとフルシティの間くらいですかね、で飲みくら〜べ。(^^)
※器のサイズは気にしないでください(^_^;)
写真にある通り、水違いで3種。
超軟水(南ア天然水)、軟水(東京の水道水)、超硬水(コントレックス)
実は写真でもうすでに違いが出ています!(分かりづらくてすいません)
それは、、、抽出された珈琲の、、、色が!!
えーーー!こんなわかりやすく!?
と参加された方々はびっくり!私もびっくり!(^_^;)
では早速試飲を、、、むむっ!!
・・・違う、確かに違う。
一言でいうと、超軟水は苦味が強く、超硬水は苦味の角が取れた感じ。
冷めてきたところで再度試飲。
だいぶ味が落ち着いたのか、超軟水・軟水は珈琲の苦味を程よく感じるが、超硬水は完全に味が落ちた感じを受けた。
お次は「ブラジル ラゴア」で焙煎度合いがミディアムロースト、浅煎りです。
ここでも若干の色の違いがありました(写真撮ってなかった・・・)。
そして試飲。。。ムムッ!
ここでも味が違う!超軟水は酸味が強く出て、超硬水は程よい酸味に。
ただ、冷めてきたところで、超硬水はやはり味が落ちてしまって、超軟水・軟水で酸味が程よくなる感じでした。
全体を通しての感想は、今回の様に並列に飲み比べると違いがわかるけど、単品で異なる時系列で比べても、水で異なるとは分かりづらいなぁ。。。でも確実に味に違いが出てました。そして欧米で浅煎りが流行る、という理由もわかった気が、、、あちらのお水は硬水ですので。
それに参加された方々とお話していて、やはりそれぞれの好みが反映されますね。
苦味好きは超軟水、逆に苦手な方は超硬水。でも冷めると軟水がいい。。。
というように正直、一概にこの水!という答えがないことも分かりました。
なんでも水の中に含まれるミネラル分が多いほど(硬いほど)、珈琲の成分が抽出され辛い、なので珈琲の色にも反映されていたようです。逆に少ない(柔らかい)ほど珈琲の成分が出やすい分、エグみも出てきてしまうのでしょう。
今回は水の硬さで比較しましたが、酸性・アルカリ性でも味が異なってくるでしょう。
・・・いやいや、珈琲の沼が深くなって、おもしろくなってきました(^_^;)
では、今回のイベントで得た、田山珈琲店主の独断での考えはこちらっ!!
日本に生まれてよかったわ
これからも水道水で淹れよーっと(^^)
※都道府県でも硬度に違いがあるけどね(^_^;)
※都道府県でも硬度に違いがあるけどね(^_^;)
はいっ!
ということで、今回珈琲のイベントに参加した様子でした。
たくさんのミネラルウォーターが売ってる日本なので、皆さんも比べてみてはいかがでしょう?いつもの珈琲豆でも味の違いが分かりますよ?(^^)
タイトルに第1弾とある通り、第2弾もどこかで参加していきたいと考えてます。
またその時の様子もアップしていきますので、次回もお楽しみに(^^)
スイーツ男子による手作りスイーツも頂きました(^^)
ティラミスの下にコーヒーゼリー!美味しかったー
あなたの気分をかえるコーヒー
田山珈琲 店主